【終わりのセラフ】最新話ネタバレまとめ！【随時更新中】

グレンが放つ一撃により、優一郎とミカエルは吹き飛ばされた上に、絶体絶命の大ピンチ。

しかし、運良く飛ばされた方向に2人が一緒だったため、グレンから逃走を図ります。

一旦、グレンから逃げ切った優一郎とミカエルは作戦を練りますが、どう考えてもグレンとノ夜から逃げ切ることは不可能と悟ります。

そうなれば、残された道は1つだけ。

優一郎はアシュラと会話し、体を貸すから力を貸せと交渉に行くのでした。

アシュラとの交渉を終えた優一郎でしたが、様子がおかしくなっていました。

両手で頭を抑えて暴れだし、上にジャンプしたかと思うと、床から天井に頭だけ突き抜けていたのです。

そこにノ夜が襲撃。

ミカエルの前にもグレンが迫っておりどちらも絶対絶命の大ピンチとなっていました。

しかし、そこでようやく頭だけ突き抜けていた優一郎が本気の覚醒を果たす。

ミカエルの命は風前の灯となる。

優一郎を助けるためにミカエラは自分の血を吸わせ続け、グレンに拘束を許し、出せる力を全て彼に叩き込むことにした。

体は斜めに上半身、下半身が真っ二つになってしまったミカエラは、優一郎に抱えられる中で意識を失っていく。

吸血鬼が命を失えば鬼となる。

阿朱羅丸はミカエラの鬼化、自身の記憶が戻ること、そして妹との再会に誰かが運命を操っているような気配を感じる。

帝鬼軍と百夜軍の激戦は、百夜軍の敗北に終わり、残党狩りが行われていた。

路地裏に逃げ込んだ瀕死のリーグの元に、「息子」のフェリドとクローリーが姿を表せる。

再会に際し、生死の意味を尋ねるが、フェリドの生死感はあってないようなものだった。

そしてリーグは「彼」がこの場に現れてしまうことを危惧する。

だが、「彼」は現れるのだった。

リーグは尋ねてきた「彼」に対し、素直に助けてほしいと頼むのだった。

ウルドの登場により、急に劣勢に立たされたフェリドとクローリー。

手練の彼らを、ウルドは赤子の手をひねるように淡々と処理していく。

しかし、彼らも一方的にやられているわけにはいかなく、すぐに策を練って対応していく。

奇襲によりウルドは不意を突かれ撤退の命令を下すが、2人は逃すつもりなど無く、追撃に移ろうとする。

だが、それは突如聞こえた悲鳴により打ち砕かれる。

悲鳴を上げた人物はミカエラだ。

そして、グレンはその悲鳴を鬼の断末魔と断じ、ミカエラが鬼に変貌することを示唆していた。

目が覚めたミカエラの隣には優一郎がいました。

少し離れたところでは、子どもたちが遊んでいます。

ミカエラは、みんなの様子をみて幸せだと感じていました。

みんながいること、そして優一郎が隣にいることが、ミカエラにとっては最高の幸せなのです。

優一郎はミカエラとずっと一緒にいてくれるとミカエラを安心させようとします。

ずっとここにいたい、そしてそれがミカエラの一番の欲望。

ミカエラの目から涙が溢れだします。

ミカエラは、自分の一番欲しいものが今の幸せだということを心の底から分かっているのです。

しかし、この幸せは夢なのです。

優一郎は、世界では自分たちはずっと一緒にいられる、それが自分とミカの望みだと言います。

するとミカエラにある異変が…。